ディズニー映画の世界観に浸るイルミネーション｜東京ミッドタウン日比谷

明治時代の1883年に日本初の西洋風建物が建築され、海外の貿易商や外交官がこぞって会合場所に指定し注目を集めるなど、日本の近代化を牽引してきた日比谷。

昭和に入ると劇場やコンサートホールが相次いで開業し、エンターテインメントの中心地として広く知れ渡ったことでますます活性化。落ち着いた年代を中心に多くが足を運ぶ人気エリアへと成長を果たしました。

一足先にお届けした東京ミッドタウン八重洲とKITTE丸の内の記事でも触れましたが、日比谷・有楽町・銀座・八重洲・丸の内・大手町・日本橋を長年“庭”にしてきたわたしからすると、特にここ10年の日比谷の深化は凄まじいと実感しています。

その最も大きな理由が、東京ミッドタウン日比谷の誕生。

約150年前から迎賓の地として、エンターテインメントの聖地として、時代をリードしてきた日比谷にさらなるアップデートをもたらし、多様なジャンルを堪能できる同施設は、一度訪れたらまた行きたくなる人が続出する仕掛けが満載なんです☺︎

もちろん、ウィンターシーズンの目玉企画としてイルミネーションイベントも毎年実施中ですよ〜ॱ❆.*

今年2024年は、日比谷マジックタイムイルミネーション / HIBIYA Magic Time Illuminationを開催！ディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」の世界に入り込んだかの体験を味わえるスペシャルイルミネーションが楽しめます₊❀̥୭

東京ミッドタウン日比谷 / 日比谷マジックタイムイルミネーションとは

東京ミッドタウン日比谷とは、ショッピング・グルメ・エンターテインメント・オフィスのハイブリッド型かつ都内2つ目となるミッドタウンとして、2018年3月29日にグランドオープンした大規模複合施設です。

日比谷の中心部に開業した同施設の特長は、明治時代の西洋化の象徴として誉れ高い鹿鳴館にインスパイアを受けていること。

最先端、なのに、どこか懐かしい。

時代を問わない建築美に触れられる瀟洒な外観・内装デザインだけでなく、クオリティが高く多彩なショップ構成や、多くのイベントが催される日比谷ステップ広場を完備するなど、どんな人でも楽しめるとあって大きな人気を呼んでいます。

その東京ミッドタウン日比谷が毎年冬に開催しているのが、イルミネーションイベント！

今年の日比谷マジックタイムイルミネーションは、13のスクリーンと約2,800席の座席を誇る東京最大級の映画館「TOHOシネマズ日比谷」を擁する同施設ならではのディズニー・アニメ映画「モアナと伝説の海2」とのコラボレーション企画ですॱ❆.*

圧巻です、本当〜〜にきれい！

ぜひ東京ミッドタウン日比谷の本気をお見逃しなく☺︎

日比谷マジックタイムイルミネーションの見どころ

日比谷ステップ広場で体感する「モアナ」のフルカラーイルミネーション

日比谷マジックタイムイルミネーションのメイン会場となるのが、東京ミッドタウン日比谷の1Fエントランス前に広がる日比谷ステップ広場。

期間中はHIBIYA WINTER SQUAREと題し、「モアナと伝説の海2」の世界観をイメージしたフルカラーイルミネーションがお目見えしています⁂

映画に登場する広大な海をうかがわせるブルーを基調にしたライトやオーナメントがキラキラと輝き、同作品のキャラクターが愉快な表情で魅せる7本のスペシャルクリスマスツリーまで。

さらに映画の楽曲に合わせて10分に1回実施される特別演出もあり。

繰り返しますが、圧巻です！センスが良いとはまさにこのこと……！

「エンタメ絡みのイベントって特定芸能人や特定事務所のゴリ押しがきついし、思惑が透けて見えてつまらない」「ファンにしか受けないノリが無理」などの声が圧倒的に多く、嫌悪や忌避している市場心理もよ〜く熟知しているわたしが断言します。

大丈夫。ウォルト・ディズニー・カンパニーと東京ミッドタウンマネジメントが、そんな時代や市場の流れもまともに読めないユーザー無視の薄ら寒い企画を展開することはありません☺︎

なによりディズニーもミッドタウンも、自社の世界観を壊されることを一番嫌います。特にディズニーはアメリカの企業なので、日本の芸能人が年中やらかす自己利益の暴走なんてご法度どころか、下手すれば高額訴訟も一切遠慮しませんよ。

つまり、日本の芸能界および関連業界の悪しき風習や慣例は一瞬たりとも通用しないので、結果として極めて狭い層にしか受け入れられない企画にはなりません。

だから誰もが本当に安心して楽しめますよ〜☺︎

普段はこういうWEB上など公の場で語らないめちゃくちゃストレートな本音ですが、シビアなビジネス視点で見てもこの企画素晴らしいです。本当〜〜によくできているんですよ。

「さすがディズニーとミッドタウンだなあ」と感服しましたॱ❆.*

純粋にイルミネーションやツリーを楽しみたい人はもちろん、「曲と連動する仕組みってどうなってんの？」などと興味をもつ人や、仕事帰りに会場内のベンチでコーヒーを味わいつつただただのんびりしたい人まで。

どんな趣味嗜好や属性でも、夢の国はおおらかに受け入れ、それぞれが自分らしく有意義なひとときを過ごせるようにと、創意工夫した美しい空間で魅了してくれます。

HIBIYA WINTER SQUAREは年内12月25日(水)まで。

ぜひその目で確かめてみてくださいね☺︎

パークビューガーデンが七色に輝き幻想的で華やかなステージを演出

東京ミッドタウンといえば、六本木・日比谷・八重洲いずれもランドスケープデザインにも徹底してこだわり、自然をふんだんに取り入れた構成が魅力のひとつ。

こちら日比谷の自慢は、6Fのパークビューガーデン。日比谷公園や皇居外苑、霞が関をはじめとするビル群を一望できるとっておきのスポットです❖

日比谷マジックタイムイルミネーションの期間中は、PARK VIEW WINTER GARDENとしてフルカラーイルミネーションで鮮やかに！

できたら夕方から同ガーデンでスタンバイし、少しずつ変化する空の表情もあわせて鑑賞するのがおすすめです☺︎

空の色の移り変わりと、芝生エリアを中心としたイルミネーションの七変化は、まるでこの時期だけに許されたギフトのよう……！

もうただただ見とれてしまうんですよ。なんて美しいんだろう。

疲れも癒えるし、ストレス解消も叶いますよ〜。

写真で見るより、実際にパークビューガーデンで体感したほうが感動すること間違いなしです☺︎

百聞は一見にしかず。

PARK VIEW WINTER GARDENは来年2025年2月28日(金)まで実施しています。仕事帰りやお買い物がてらフラリと立ち寄ってみてくださいねॱ❆.*

日比谷仲通りを空の自然現象で彩り、日比谷シャンテに限定装飾登場

東京ミッドタウン日比谷と日比谷シャンテの中央を走る日比谷仲通りは、日比谷エリアの映画館や劇場はもちろん、お買い物や食事に訪れる人にとってもおなじみのシンボルストリート。

日比谷マジックタイムイルミネーション開催時は、この日比谷仲通りがHIBIYA AREA ILLUMINATIONに₊❀̥୭

2025年2月28日(金)までの期間を4つに分け、時期によってそれぞれブルー・グリーン・レッド&ゴールド・ピンクのカラーイルミネーションが楽しめます。

この4つのカラーは、普段はなかなか目にすることができない神秘的な空の自然現象を表現したもの。

日比谷ステップ広場が海なら、日比谷仲通りは空。エリア全体で「モアナ」の世界を体感できるようになっています。

4つコンプリートしたくなっちゃいますよ〜☺︎

加えて今年2024年は日比谷シャンテのクリスマス装飾も、美しい青い海を表現したスペシャルツリーやデコレーションです⁂

連動しながら楽しませてくれる日比谷マジックタイムイルミネーションですが、さらにみゆき通りを挟んでお隣りの帝国ホテル東京でもクリスマスツリーとイルミネーションの特別企画を実施中です❖

ぜひゆっくりと日比谷の街を歩きながら世界観に浸ってみてくださいね☺︎

日比谷マジックタイムイルミネーション イベント概要

日比谷マジックタイムイルミネーションの撮影で使用したカメラ・レンズ

Nikon D7200 ボディ

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田中 佐江子 SAEKO TANAKA

東京生まれ東京育ちのライター・ディレクター・フォトグラファー。写真と文具と美味しいごはんと桜と青空が大好物。全業界で執筆、グルメ・ステーショナリー・ビジネス分野多め。営業・マーケティングプランナーの実績を活かした取材・撮影・執筆が得意。