記事内に商品プロモーションを含む場合があります
現地時間13日に発生したパリ同時多発テロ。テロ発生時刻に、国際親善試合フランスVSドイツ戦が「スタッド・ド・フランス」で行われていたこともあり、同試合に関連するニュースを中心にピックアップしてご紹介します。
「日経新聞」の同記事では、フランス・オランド大統領の声明などを紹介。14日朝に配信された時点でここまでの迅速な動き。当然といえば当然ですが、欧州圏の国家主席ならではともいえます。
なお、今回はメディアやニュースブログから記事が発信された日時(時刻表記がないものは日付のみ)もあわせて記載します。
あくまでも「発信日時でどの時点の情報かを把握する」ことを念頭に置き、「現地がどういう状況だったか」をきちんと知るために目を通していただければ幸いです。
【日経新聞】パリで銃撃や爆発、少なくとも39人死亡。大統領が非常事態宣言、国境閉鎖を表明(配信日時:2015年11月14日 8:08)
【パリ支局】13日夜、パリ市路上で何者かが発砲し、現場にいた多数の市民が死傷した。パリ郊外のサッカースタジアムでも爆発が発生。パリ市内の劇場では数十人が人質にとられ、何者かが立てこもっているという。仏メディアによると、少なくとも39人以上が死亡した。
オランド大統領は13日深夜にテレビ演説。緊急事態を宣言し、国境を閉鎖すると表明した。その上で「テロを制圧するためにすべての力を動員する」と強調。「さらなるテロは起こさせない」と力を込めた。
パリで同時多発的に事件が発生したが、現時点ではその関係性や背景は不明。治安当局はテロの可能性を含めて捜査を進める方針だ。オランド大統領とカズヌーブ内相はパリ市内の現場に急行すると表明したほか、深夜に閣僚会議を開いて、対応を協議する。
オバマ米大統領は「無辜(むこ)の市民を恐怖に陥れる企てだ」と事件を非難した。ユンケル欧州委員長は「深いショックを受けた」と述べ、フランスに対して連帯する意を表明した。
引用:日経新聞