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見事に3冠を飾ったスペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナ。この試合で長きにわたったバルセロナ人生に幕を下ろすひとりの選手がいます。
彼の名は、シャビエル・エルナンデス。通称・シャビ。
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メッシ・スアレス・ネイマールのトリデンテ(3トップ)が注目される中、バルセロナの本当の凄みとハイレベルで機能し続ける理由は、彼と、同じくバルセロナを支え続けたアンドレス・イニエスタの存在といわれるほど。
当然のことながらチームメイトからの信頼も絶大で、こよなく愛された存在。決勝を迎えたバルセロナには「シャビのラストを飾るためになんとしても3冠を」と一致団結した背景があります。
【ゲキサカ】[CL]決勝MOMに選出のイニエスタ「今日はシャビの日」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝戦が6日に行われ、バルセロナ(スペイン)がユベントス(イタリア)を3-1で下し、4季ぶり5度目の欧州制覇を達成。国内2冠で迎えたチーム同士の3冠王手対決を制した。
試合後、決勝戦のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたバルサMFアンドレス・イニエスタは自らのことではなく、今季限りでクラブを退団するMFシャビ・エルナンデスへの思いを語った。
「今日はシャビの日だ。このチャンピオンズリーグを持ち上げるのは彼でなかればならなかった。あらゆる選手が手に入れたいと思う完璧なシーズンの終わりだった。シャビは唯一無二の選手。今後の幸福を願っている」
5日に行われたシャビのお別れ会見では、スピーチも披露してシャビの涙を誘ったイニエスタ。この日も盟友への感謝の言葉を忘れなかった。
バルサはリーガやコパ・デル・レイの制覇に続いての欧州CL制覇で3冠を達成した。今季は60試合を戦い、わずか6敗という結果だ。偉業を成し遂げたイニエスタは「僕は誇りと幸せに満ちているよ。僕らが今季、再び、やってのけたことを表現する言葉はない。今日もまたバルサにいることを誇りに思う日だ。素晴らしい日だ」と微笑んだ。
引用:ゲキサカ
感動のお別れ会見は涙なしには語れない素晴らしい時間!ドーピングに捕まったメッシ激おこは当然!
あかん。泣けてくる。マジ大号泣。お別れ会も泣いたけれど、もうたまらん……。
ちなみに、シャビお別れ会見当日、メッシはドーピング検査に捕まってしまい出席できず激おこだったとか。この検査、なんと会見主役のシャビも(白目)。
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当たり前だよ怒るに決まってる。メッシも同じくバルサ生え抜きでずっとずっと時間をともにした仲。どれだけ深い間柄だったと思ってんの。TPO考えなさいよドーピング機関もさあ(呆)。
再びバルセロナに帰ってくる日を楽しみに……偉大なるプレイヤー・シャビに感謝を込めて
「さよならじゃない。またね」と語ったシャビ。もちろんバルセロナは、貴重な超優秀生え抜き選手を「今度は首脳陣としてバルセロナ人生を」との想いで、涙ながらに送り出し帰ってくる日を待ち望んでいます。
バルセロナのユニフォームを着ることは卒業しても、いつまでも「バルセロナのシャビ」として自チームのみならず相手チームからも尊敬され愛される存在でいてほしい。「バルセロナのシャビ」に再び会う日を楽しみに。
あかん。もう泣けて泣けてしょーがない。ありがとうシャビ。本物のカッコイイプレイヤーであり人間性を持つあなたの今後も、どうか大いなる幸せに包まれますように。