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国家戦略特区に指定された大規模再開発により、洗練された街並みへと進化した東京・八重洲。
一足先に観光名所としても生まれ変わった丸の内と比べると、よりオフィス街の印象が強く、最新鋭の超高層ビルが顔をそろえる様は圧巻の一言。昼も夜も美しい風景が堪能できる必見のエリアです。
青の洞窟 SHIBUYAの記事で触れましたが、20代前半時点で渋谷・原宿を卒業したわたしにとって、八重洲・丸の内・大手町・日本橋・銀座・有楽町・日比谷はまさに“庭”。そりゃあもう長年こよなく愛し、年がら年中出かけておりますよ☺︎
その八重洲高層ビル群のなかでも「ひときわ目を引く」といえば、2023年に開業した東京ミッドタウン八重洲。
芸術品と言っても過言ではない佇まいで、オフィス・商業施設・ホテル・小学校などのミクストユースかつ都内3つ目のミッドタウンとして誕生以来、国内外問わず多くの人たちを魅了しています。
さらに毎年11月から楽しめるのがMIDTOWN YAESU CHRISTMAS！その存在感にふさわしいラグジュアリーなオンリーワン企画が目白押しですॱ❆.*
東京ミッドタウン八重洲 / MIDTOWN YAESU CHRISTMASとは
東京ミッドタウン八重洲とは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」をコンセプトに掲げた大規模複合施設です。
JR東京駅地下直通という優れた利便性もさることながら、地下1F〜3Fの商業施設、4F・5Fの法人向けシェアオフィス、7F〜38Fのオフィスエリア、40F〜45Fの「ブルガリ ホテル 東京」で構成され、新たな東京の顔として人気を集めています。
ジャパン・ブランドのこだわりを感じる店舗がそろい、日本の“粋”や“匠”に出会えるスポットなこともポイント。
そこかしこにコンセプトが反映され、訪れる人の期待を裏切らないクオリティと徹底ぶりは「さすが」の一言です☺︎
その東京ミッドタウン八重洲が「ジャパンクラフト×イルミネーション」をテーマに、クリスマスシーズンにかけておくるのがMIDTOWN YAESU CHRISTMAS！
江戸時代より日本の職人が集う“クラフトマンシップの街”として栄えてきた八重洲を盛り上げるべく、同施設ならではのシックでゴージャスな大人のクリスマスを楽しむことができます。
ここでしか体験できない上質なひとときを過ごせますよ〜⁂
MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024の見どころ
日本の伝統“金継ぎ”をモチーフにした大迫力のインタラクティブツリー
MIDTOWN YAESU CHRISTMASで最も見逃せないのが、1Fガレリアのメイン企画。
初開催となった昨年2023年は、「ものづくり」をテーマにしたクリスマスマーケットを実施し好評でしたが、今年2024年は大迫力のインタラクティブツリーが登場！
「ジャパンクラフト×イルミネーション」でホリデーシーズンを彩る東京ミッドタウン八重洲らしさ満載の、日本の伝統文化「金継ぎ」から着想を得た約5メートルのクリスマスツリー「キンツギツギキ」。
「ひと目見たら忘れられない」とはまさにこのこと。
西洋で生まれたクリスマスの風習に東洋を融合させた麗しく深みのあるツリーは、八重洲どころか日本の象徴のようで、ただただ見とれてしまいます……！
使用木材にもぜひご注目を。今年1月1日に能登半島地震に見舞われた石川県能登の木材と東京の木材を“金継ぎ”さながらに繋ぎ合わせて制作されているんです⁂
文化の繋がり、土地の繋がり、人の繋がり……なんとも粋な心意気たっぷりのオンリーワンツリー！ただキラキラ綺麗なだけではない、東京ミッドタウン八重洲だからこそ実現できた本当に特別なツリーなんですよ〜☺︎
さらにツリー上部を飾る長さ3メートルのカーテン状イルミネーション装飾「ガレリアウィンターライツ」は、来年2025年2月16日(日)まで鑑賞できます。
ただし、インタラクティブツリー「キンツギツギキ」とのコラボで魅せるスペシャル企画は年内12月25日(水)まで。
できたらお早めに足を運んでみてくださいね！
東京ミッドタウン八重洲全体で盛り上げるクリスマスシーズンの装い
MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024では、1Fガレリアの「キンツギツギキ」だけでなく、今年も館内がクリスマスシーズンならではの装いに❖
まず正面エントランス前に設置されているのが、吉岡徳仁氏による高さ10メートルの巨大な光の彫刻「STAR」（2025年1月13日(月・祝)まで）。
フラッシュライトがステンレスミラーロッドに反射することで、多彩な輝きを放つ光のインスタレーションを楽しむことができる一つ星には、平和への願いが込められています。
大きさにもまばゆさにも驚かされますよ〜☺︎
「キンツギツギキ」の奥にそびえるのは、ガレリアのツリーである高さ約8メートルのもみの木。
カーテン状イルミネーション装飾「ガレリアウィンターライツ」に合わせ、シャンパンゴールドとホワイトのイルミネーションで華やかに！（2025年2月16日(日)まで）
「キンツギツギキ」とはひと味違う美しさを堪能できます。
もみの木の一角は和の趣きなのも、風流でこれまたいいんですよ〜。
同施設があらゆる角度から「日本の魅力」を発信していることに気づくはずです⁂
オフィスエントランスに通ずるアトリウムと、銀座寄りの入口には、ホワイトを基調にしたクリスマスツリー。
さらに館内装飾にも同デザインが採用されています！
ぜひゆっくりと散策してみてくださいね☺︎
東京駅を一望できるYAESU TERRACEがイルミネーションテラスに
東京ミッドタウン八重洲が開業した際、話題となったひとつが東京駅を一望できる5FのYAESU TERRACE（八重洲テラス）。
美しい眺望だけでなく、緑ゆたかな空間がリラックスできると評価を高めました。
このYAESU TERRACEが、MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024開催期間中は「イルミネーションテラス」としてシャンパンゴールドの幻想世界に！（2025年2月16日(日)まで）
いつものYAESU TERRACEとは雰囲気がガラリと変わっていますよ〜❖
見る角度によって光の輝き方が変わる集光型のLEDライトが採用されていることもポイント。
ぜひテラス内をのんびり歩きながらあらゆる表情を楽しんでみてください☺︎
最後にワンポイント情報として……東京駅グランルーフ（ノースタワーとサウスタワーを結ぶ「光の帆」をデザインモチーフとした長さ約230メートルの大屋根）と丸の内ビル群をきれいに撮影したい場合、期間中は昼間をおすすめします！
上記写真のとおり、YAESU TERRACEから撮るとガラス越しになるため、LEDライト点灯中は光が反射したり、イルミネーションごと写ってしまうんですね。
デジタル一眼レフやミラーレス一眼での撮影時に映り込み防止グッズを使用すれば抑えられますが、スマホでは難しいです。わたしの写真はデジタル一眼レフ＋グッズ未使用なので、角度によっては上記の状態になります。
東京駅八重洲口の夜景写真がお目当ての人は、年明けの2月17日(月)以降のほうがいいですよ〜！
MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024 イベント概要
MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024
- 開催期間
2024年11月14日(木)～12月25日(水)
※ガレリアウィンターライツとイルミネーションテラスは2024年11月14日(木)～2025年2月16日(日)
※光の彫刻〈STAR〉は2024年12月4日(水)～2025年1月13日(月・祝) - 開催時間
16:00〜23:00 - 開催場所
東京ミッドタウン八重洲
東京都中央区八重洲2-2-1 - アクセス
JR各線・東京メトロ丸の内線東京駅地下直結
東京メトロ銀座線京橋駅徒歩3分
東京メトロ各線・都営浅草線日本橋駅徒歩6分 - 入場料
無料 - 公式サイト
東京ミッドタウン八重洲
今回掲載した写真は撮影日、情報は更新日時点のものなので、開催日時や企画内容が変わっている可能性があります。お出かけ前に公式のHP・SNSなどで最新の情報をご確認ください。
MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024の撮影で使用したカメラ・レンズ
ポチップ
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