サッカー日本代表アジア2次予選メンバー決定!海外組を招集しないでほしい本音

サッカー日本代表チームのニュースが入ってきました!

内心白目状態にさせられた東アジアカップ(ブログには取り上げませんでした。申し訳ないけれど、正直酷すぎた。闘う気なさすぎ。観ていて情けなくなってしまった)を経て。

9月3日(木)8日(火)に開催される、2018ワールドカップロシア大会アジア2次予選AFCアジアカップUAE2019予選に臨む日本代表メンバー23名が本日発表。

あーやっぱり……(内心ため息)」という本音ダダ漏れにさせつつ、メンバー発表の映像も含めてどうぞ。

W杯ロシア大会アジア2次予選2試合に臨む日本代表メンバー発表!

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は27日、都内で記者会見を行い、9月3日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦(埼玉)、8日の同アフガニスタン戦(イラン)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。

 6月16日に行われたW杯アジア2次予選・シンガポール戦はホームでスコアレスドローに終わったハリルジャパン。6月のメンバーからは、所属先の決まっていないGK川島永嗣、コンディションやケガの影響でGK権田修一、DF太田宏介、MF清武弘嗣、FW大迫勇也が外れたほか、FW川又堅碁、MF谷口彰悟も選ばれなかった。

 今月上旬に中国・武漢で開催された東アジア杯に出場した国内組のメンバーからは、常連組でもあるGK西川周作(浦和)、GK東口順昭(G大阪)、DF槙野智章(浦和)、DF森重真人(F東京)、DF丹羽大輝(G大阪)、MF山口蛍(C大阪)、MF柴崎岳(鹿島)、FW永井謙佑(名古屋)、FW宇佐美貴史(G大阪)のほか、FW興梠慎三(浦和)、MF遠藤航(湘南)、DF米倉恒貴(G大阪)、GK六反勇治(仙台)が引き続き招集されている。

以下、日本代表メンバー

▽GK
西川周作(浦和)
東口順昭(G大阪)
六反勇治(仙台)

▽DF
吉田麻也(サウサンプトン)
丹羽大輝(G大阪)
槙野智章(浦和)
森重真人(F東京)
酒井宏樹(ハノーファー)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
長友佑都(インテル)
米倉恒貴(G大阪)

▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(C大阪)
遠藤航(湘南)
柴崎岳(鹿島)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
香川真司(ドルトムント)

▽FW
本田圭佑(ミラン)
永井謙佑(名古屋)
宇佐美貴史(G大阪)
武藤嘉紀(マインツ)
岡崎慎司(レスター・シティ)
興梠慎三(浦和)

引用:ゲキサカ

9月3日(木) 19:25(日本時間)
日本代表 VS カンボジア代表(埼スタ)

9月8日(火) 21:25(日本時間)
アフガニスタン代表 VS 日本代表(イラン)


メンバー発表記者会見映像


国内組メインでなんとかできないから海外組を招集したいハリルホジッチ監督の気持ちは理解できる前提で

ああ、やっぱりな」というのが本音。

もちろん、うれしいという感情もあり(選ばれてよかったと感じる選手たちの選考など)。

でも、正直なぶっちゃけ本音は「海外組、特に、本田圭佑・香川真司・岡崎慎司を今呼んでほしくない。呼ばないでほしい」。

2次予選は国内組メインでなんとかしてほしい。なんとかできないから呼ぶハリルホジッチ監督の気持ちは心底わかる、という前提ですが。

あの東アジアカップを経験したら、どんな監督だって「外でバリバリやっているメンバーがいないと正直通用しない」と考えるのも至極当然。ならなきゃそれこそ危険かもしれない。

その切り札として用意されるカードが、特にアタッキングエリア本田・香川・岡崎だということも。

でも、もう本当にいい加減にしてほしい、勘弁してほしい。毎回毎回代表に招集されるたびに調子崩させられて、クラブチーム(特にドルトムント)がどれだけ日本サッカー協会に不信感と拒否感をもっているか。

ピンポイント招集じゃなく、くっだらないクソつまらない「協会金儲け」目的の親善試合にまで呼び出しつづけてウハウハしていた日本サッカー協会の怠慢・傲慢以外のなにものでもない。


長友佑都と内田篤人は日本サッカー協会の犠牲者だということは応援している誰もが感じている事実

今回も招集されている長友佑都選手、現在リハビリ生活を送る内田篤人選手。彼らは、日本人サッカー選手の「人財の宝庫」といわれるサイドバックというポジション。

ところが、彼らに匹敵する存在が皆無なため、環境整備もまったくせず、散々酷使し「JFAふざけんな!もう呼ぶな!招集来るな!」とインテルとシャルケを激怒させ、関係悪化しまくった。

これはもう、日本サッカー協会の落ち度。なにひとつ言い訳ができないほど。

選手本人たちがいえるわけがない。「日本代表」を尊いものとして誇りをもっているからこそ。「代表に選ばれることは光栄」というサッカー選手の本能があるからこそ。

でも、彼らだって同じ人間。無駄な酷使をされつづけたら壊れてしまうのは当たり前。

協会のお偉いさん方が左うちわでヘラヘラしている最中、汗水たらして動かされつづけた結果、キャリアや選手生命にも影響する度重なる大ケガまで負うことになってしまった。一体どう責任をとるというんだろう。

とっととイタリアとドイツに足運んで土下座してきてほしい。土下座くらいじゃ許されない取り返しのつかないことをやらかしているのだから。


日本人に増えた「自分ができもしないことをやっている人間たちを過小評価しすぎ、軽んじすぎる」輩

クラブフロントの大迷走の煽りまで食らいながら冷静にファイトする本田圭佑。

必死の思いで這い上がりようやく調子を取り戻して躍動しはじめた香川真司。

移籍したばかりの慣れない環境で軌道に乗せようと走りつづける岡崎慎司。

招集された以上、彼らが断ることはむずかしい。ただし、その気持ちにどうかこれ以上甘ったれないでほしい。どれだけの想いであの環境で闘っていると考えているんだろう。あまりにも舐めすぎ。

日本人の最大の悪癖は、自分ができもしないことをやっている人間たちを過小評価しすぎ、軽んじすぎること。

過去から現在通して確固たる実績ブレない姿勢を見せられても「たいしたもんじゃない」とドヤり、エリート様、あるいはなにも成しとげたことがない人間が、無駄に自分を高く見積もり馬鹿にして大物ぶる。

大勘違い迷走エリート(笑)や、焦燥感丸出し馬鹿主婦(笑)がまさにコレ。

特に「自分の子どもにたとえてガキ扱いドヤ芸」は子持ち馬鹿主婦が必ずやらかす常套手段。なんにもできない、やらないくせに、まともな努力もしない乞食メンタルで。毎日満たされない自分から逃げることばかり。

どいつもこいつも虚構の自分をネットで必死に作り上げて心底馬鹿じゃなかろか。そんな程度で、自分よりさまざまな実績保持者たち(大体人格者ほど表向きドヤって自ら喧伝しない)を軽んじて下に見る。

残念ながら、日本サッカー協会がこの手の輩どもと等しくなりつつある。情けないことに。これほど場を荒らして邪魔をしているものはない。

想像力をなくしたら人間はおしまい。いい加減、ダラダラ同じことばかりやらかしていないで危機感もってほしいです。

海外組の気持ちに胡座をかかないでほしい。そして本気で学んでほしい

どうか海外組の「日本代表への想い」「国内外問わず全員で良いチームを作りたい気持ち」に胡座をかかないでください。

それから、決して「国内組を軽んじているというわけでは絶対にない、その大前提で。

そこまでして日本のために闘う彼らの姿から、国内組は本気で学んでください。東アジアカップを経て、「本当に走りつづけるということがどういうことか」も含めて。

ファッションサッカーも逃げ腰プレイも自己中心的プレイも、もう全部まとめていらない。日本サッカー協会の在り方含めて、本気で軌道修正してほしいな、と心から願います。