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BENEATH A BLUE SKY THAT GOES ON FOREVER

【こえていくよ】越えていくよ/THIS WORD THEME is INDEPENDENT/自立

      2015/10/31


カチャリ と 音を立てて 鍵がその声を上げた

はやる思いを押し殺しながら

ぼくの拳の鍵も解け

 

ゆっくりと 木洩れ日をその身に受けながら

温かな風と共に踏み出したのは 扉のあちら側

それは まだ見ぬ草原

 

らせん階段を見上げて

七色のため息をついていた ぼくはいない

もう これからは

 

ため息の代わりに どこまでも広がる虹

その向こう側にそびえるのは

誇らしげに胸を張る 山と空の彩り

 

越えていくよ

山と空に負けないくらい 誇らしげに胸を張って

 

息を押し殺しながら

いい子に生きていた ぼくはいない

もう これからは

 

盗みにいくよ

いい子をやめた 最初のしるし

 

きみと きみの笑顔

 - WORD