普遍性と革新性。
どちらが大事かって、どちらも大事。
人間とは面白いもので、変わりたいと願いながら、変わらない表情を愛し続け、変わっていく自分と周囲を眺めながら、変わらないクセを見つけてはクスリと微笑んでしまう。
そうした「どちらも大事」を、自分のなかで小気味よく受けとめ、よっこらしょっと着地させながら、毎日を生きている。
生きていれば、笑いが止まらなくて愉快でたまらないこともあるし、途方に暮れながらこころを手放してしまいたくなることもある。
だけど、全部、その全部が、すべて愛おしい。そう、愛すべきヒトの営み。
ヒトが育んだモノ。それらが集まって生まれたコト。
愛すべき、ヒト・モノ・コト。
丁寧に、紡ぎ、伝え、形にしていく日々。
あなたの毎日に息づいている、自分なりの“らしさ”や“かっこよさ”や“愛おしさ”を、わたしは毎日、紡ぎ、伝え、形にしていきたい。
そうしたアレやコレやが、いつしか誰かの目に届き、瑞々しい喜びが生まれ、つながり、広がっていく。
くすぐったさすら覚えるその瞬間は、これまでも、これからも、きっと極上以外のなにものでもない。
ヒトはひとりでは生きていけない。
だからこそ、自分や家族、恋人や仲間のことだけじゃなく、もっともっと知ったほうが楽しい。
そうして人生は、少しずつ満たされていく。
あなたの魅力に出会えること、あなたの個性をひもといて伝えていくこと。
それは、わたしにとって、“楽しい”コトのひとつ。
いつだって、世界はささやかな喜びで、彩られている。
今日も、明日も、明後日も。